『歩けない僕らは』が、11月23日(土)〜新宿K’s Cinemaにて連日朝10時〜、11月29日(金)〜愛知・刈谷日劇にて、11月30日(土)〜大阪・シアターセブンにて、12月に大分・別府ブルーバード劇場にて公開されることが決まりました。
PFFアワード2014で映画ファン賞と観客賞をW受賞し、釜山国際映画祭ニューカレンツ・コンペティション部門に正式出品された、同じく佐藤快磨監督の初の長編映画であり、堀春菜の初主演映画である、『ガンバレとかうるせぇ』(出演:堀春菜、細川岳)との併映となります。『ガンバレとかうるせぇ』は初の劇場公開となります。
この度、予告編と追加場面写真が解禁となり、理学療法士の田口リーダーを演じた板橋駿谷と、その上司・日野課長を演じた山中聡からコメントが届きました。
<田口リーダー役・板橋駿谷 コメント>
俺自身が両膝の前後十字靭帯を断裂して、手術とリハビリをしました。
その時は治すのに必死で、周りの人達がどう思ってるなんて考えられなかったけど
撮影中、自分に関わってくれたみなさんの事を思い出し、改めて、人は支えあいながら生きているんだなと感じました。
大切な事を思い出させてくれる作品ですので是非、たくさんの方にみてもらいたいです。
<日野課長役・山中聡 コメント>
『歩けない僕らは』の撮影は僕の実家の隣町で行われた。こんな近くにこんな大きな病院があったのか?と思うのと同時に、こんな近くにこんなにも多くの方々が病気の後遺症と闘っているのか!とも思った。塀一枚の中と外ではまるで世界が違う。主人公の柘植は塀の向こう側に行く。僕らも柘植と何ら変わらない、同じなのだ。80代の先輩が「焦った方がいいぞ、あっという間に老人になるぞ」と言っていた。人生は瞬く間に終わる。だから、最もやりたい事、最も大切な事だけをやるべきだ。この映画を通じてそう思いました。